食べられる?はちみつが固まる理由と戻し方

固まったはちみつの戻し方

白く固まってしまったはちみつは食べられる?はちみつが固まる原因と元に戻す方法をご紹介します。

はちみつは固まっても食べられる?

てらやま
てらやま

「食べられます」

はちみつは固まっても食べることができます。はちみつは基本的に腐ったり、カビが生えたりすることはありません。固まったままでも、品質や成分に問題はないので、そのまま食べることができます。しかし、固まったままでは使いにくい場合があります。その場合は液体に戻して使うとよいでしょう。

固まったはちみつの戻し方

電子レンジ
はちみつを溶かしたい分量だけ耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱します。様子を見ながら数十秒ずつ加熱します。途中でかき混ぜることで加熱ムラを防げます。
はちみつは高温になると栄養や風味が失われてしまうので注意が必要です。

湯せん
鍋に水とはちみつ容器を入れ、50度前後に温めて湯煎します。時々、はちみつをかき混ぜるとはちみつの温度が均一になります。水の状態から弱火~中火で加熱し、ゆっくり温めます。はちみつの容器の蓋は開けておきましょう。

お風呂
湯船で溶かすことも可能です。容器の蓋はしっかり閉めておきましょう。ジップロック等ではちみつ容器にお湯が入らないようにしておくと安心です。

はちみつが固まる理由は?

温度変化
15~16度以下になると固まりやすくなります。そのため、冬場は室温が低くなり、固まってしまうことがあります。

糖の性質
はちみつはブドウ糖と果糖からできていて、ブドウ糖の割合が多いと固まりやすくなります。果糖の割合が多く、固まりにくいはちみつはアカシア、リンゴなどのはちみつです。

はちみつを固まらないように保存するには

直射日光をさける
直射日光ははちみつを劣化させる原因の1つです。

常温保存
最適な温度は18~24度です。

まとめ

はちみつは白く固まってしまっても食べることが出来ます。
固まってしまっても焦らず適切な方法で溶かして食べましょう!